2021年05月15日
感染症が収まらない状況の中で、葬儀のあり方も変化を余儀なくされています。以前は一般葬が主流でしたが、感染症対策のため、家族葬などの小さなお葬式を執り行うケースが圧倒的に増えてきます。それは、葬儀会社に対して国の指導が入っていることが考えられます。
そのために、よほどのことがない限り、規模の小さなお葬式が執り行われる事になっています。生前、社会的な地位を築いたひとであってもお葬式は規模を縮小して行うことが一般的になりつつあります。参列者は親族に限られ、生前親しかった人でもなかなか参列をしてもらうことが難しい時代となりました。
そのため、お葬式を執り行う会社では、積極的に小さなお葬式のプランを売り出しています。もちろん、参列できる人数というのは、近親者に飲み限られてしまいますが、お葬式の流れを省略したり、もしくは一般的なお葬式のまま執り行ったりすることは、喪主や家族の意向を反映することが可能です。
そこまでの制限が加えられることはないので、心配する必要はありません。お葬式の後には、参列が叶わなかった人に対して喪中はがきを出すことになります。そこではじめて、亡くなったことが伝えられるというケースも今では多いです。