2017年01月09日

少人数でするアットホームな家族葬

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時代の流れと共に、お葬式のスタイルも変わりつつあります。昔はお葬式というと出来る限り豪華にするのが一般的でした。大人数で豪華にお葬式をすることは、何より故人の供養になると考えられていたからです。しかし、最近は違います。いまはできるだけお金をかけずに経済的にお葬式をあげるのが、一般的になっています。お金がかからないお葬式の1つが、家族葬またはファミリー葬です。親戚や友人など、親しい人たち限定で行うアットホームなお葬式です。普通ならば100人以上の規模でするお葬式も、家族葬なら参加者は約20人程度です。参加する人が少ないぶん、会場のレンタル費用や通夜料理の費用などのコストがだいぶ減ります。

普通の一般葬の場合、平均的に200万円くらいは葬儀費用がかかります。しかし、家族葬なら少人数なので、50万円以下に抑えることも可能です。葬儀の流れとしては、一般葬と基本的には同じです。まず最初にお通夜があります。お通夜は僧侶を招いての読経がメインです。または、身内だけでひっそりと故人と最後の夜を過ごすケースもあります。お通夜のあとには、通夜振る舞いがあります。通夜振る舞いとは、料理を食べ、お酒を飲み、故人との楽しい思い出を語り合う儀式です。通夜振る舞いは弔問客すべてが参加するのがマナーです。通夜が終わった次の日には、葬儀があります。

葬儀はセレモニー会場で行う場合と、自宅で行う場合があります。出席するのは遺族や親族、友人たちのみです。一般の会葬者はいないので、受付なども不要です。大規模な一般葬になると、セレモニースタッフの数もたくさん必要になります。しかし出席者が少人数ならばスタッフも少人数でよく、人件費削減になります。基本的に葬儀と告別式は一緒に行います。セレモニー会場の隣に火葬場がある場合は、葬儀と告別式が終わった後すぐに火葬になります。火葬が終わったらお骨上げ押してすべての儀式は終了です。

(おすすめサイト)
葬儀のベテラン上田!葬儀お助けブログ
www.veteranueda-sogi.org
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