2019年09月11日

葬儀会社の就職率は概ね良好であります

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現在は葬儀会社への就職率は概ね良好ではありますが、これはあくまで現在の状況です。今後はこの業界は衰退産業だと言われています。それは日本の人口はこれから減少していくからです。人が亡くなると葬儀会社の需要があるとされていましたが、近年は葬式にかける費用を節約する人が増えてきています。

お金がかかる一般葬ではなくコンパクトで費用がかからない家族葬や一日葬、さらには火葬だけをする直葬などの需要が高まってきています。それはお金がかかる葬式をしない人々が増えてきているからです。そうした背景がありますので、人が亡くなって葬式をするとしてもお金がかからない葬式を選ぶことで葬儀業界としては売上が上がらないということが起こっています。

この傾向は今後も続いていきます。そうした理由があるので、就職率も現在はまだ高いですが今後は採用されにくくなっていきます。それは採用人数を減らしたり厳選した人材を採用するので、それだけ採用される確率が今よりも下がるためです。

今後この業界で就職や転職をしたい場合には、より一層応募書類や面接対策が必要になってきます。 オススメは新卒既卒問わずに応募書類を添削してくれたり、面接指導をしてくれる転職サイトがありますので、そちらを活用して少しでも採用されやすくしましょう。