2017年01月20日
お葬式に祭壇の両側に贈られる花の事を供花と言います。専ら一般的な家族葬には良く見られる花でもあります。読み方がきょうか、とか、くげと言う読み方があります。確かに綺麗ではありますが、実は祭壇に贈る、そして飾る花としては、故人へのお悔やみの気持ちを込めて贈ると言う意味合いもありますから、そのお悔やみに相応しい花で贈る、飾ると言うのがマナーと言う事になります。どんな種類の花でも構わないと言う事ではないと言う事です。そして、祭壇に添える花として、以前であれば、一対、つまりは2基贈ると言うのが慣習でもありましたが、最近では、1基のみで贈ると言う習慣が増えているようです。
まず、一番にこの祭壇に添える花としては、やはり遺族や親族によって占められると言うのが一般的です。また、その他では亡くなった人の友人や知人、その他にも関係者などのものが大半です。その理由は、故人にとっても、一番身近であり、最後まで、自分の傍で見守ってくれていると言う意味合いも含まれていると言う事になります。そしてこの祭壇に飾る花ですが、特徴があります。単に花束と言う訳ではなく、必ず葬式に相応しいデコレーションがあります。祭壇の周りを飾るための花ですから、それなりの気配りが必要と言う事になる訳です。親族の喪主が取りまとめて供花の注文を、出して欲しいと言う人がいるのであればその旨、注文するのが慣例と言う事になっています。
その場合は、花屋にそのまま注文連絡する事も出来ますが、今では葬儀社に依頼すれば、その旨受け付けてくれると言う事になっています。そしてその相場は、遺族や親族の場合は、大凡二万円程度と言う事になります。その他に友人、知人の場合が15000円から30000円程度となり、最後に清算する事になります。もちろん、葬儀の前日か当日に届くように手配する事がマナーです。
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