2018年10月31日
葬儀を行う場合の一般的な日程は死亡した翌日あたりに通夜を行い、さらにその翌日に告別式を行うスタイルが浸透しています。けど告別式の日に注意することは、その日が友引に該当する場合はそれを避けてさらに1日以上延長することです。
というのはその日は世間一般では不吉な日だとされていて、その日に無理やり強行して儀式を行うと生きてる人もあちらの世界へ連れていかれるという言い伝えから来ています。そんなこともありまして多くの火葬場ではその日はメンテナンスなどして休業日にしています。
従って告別式の儀式を無理やり行っても火葬場まで行くことはできず、火葬処理は翌日以降になってしまいます。なお未だに曜日や大安など六曜を気にしたりする人もごく少数ほどいますが、葬儀会社は365日対応ですので休業日などはありませんし、世間の多くでは友引以外の六曜を気にしていませんので友引以外はいつ行っても差し支えはありません。それに年々死亡する高齢者の数が増加していて火葬場や告別式会場の予約をとるのも困難になりつつあるので、そんなこと言ってる場合ではなくなってきてるからです。それよりも気にしないとならないのはお金の支払いです。葬儀費用のプラン料金自体は告別式当日に支払う必要はなく、多くの場合は1週間そこらは待っていてくれます。ただし火葬場利用料金やそのスタッフや霊柩車運転手への心づけなどはその場で現金支払いしないとならないので、それだけの金額はご遺族自身の預金口座からすぐに引き出せるようにしておかないとなりません。