2016年12月24日
故人と遺族との最後のお別れの時間を重要視している葬儀を一般には家族葬と呼んでいます。通常の葬儀と異なる点は、参列者の人数だと言えるでしょう。通常の一般葬の場合、家族、親族、親しい友人、知人など以外にも知り合いまでを含めた参列者を募ります。しかし、家族葬は友人、知人などにも声をかけずに家族、親族のみで葬儀を執り行うため、全体的に小規模でシンプルな葬儀になることが多くなっています。葬儀そのものの流れとしては、一般的なものと変わるところはほとんどありません。
2016年12月15日
一般の参列者を募らず近親者のみで行われる葬儀を家族葬と言います。これは以前密葬と呼ばれることが多かった葬儀の形態ですが、密葬というと暗く重々しいイメージでとらわれがちであるため、新しく呼び名が付けられました。現代は全般的に葬儀が簡素化されている傾向にあり、家族や本当に親しかった友人のみで葬儀を行うということが珍しくありません。参列者の人数としては80人を上回らない程度の人数で行われることが多く、故人とのお別れの時間をゆっくり過ごせるというのが最大の特徴となっています。